秋田犬の里

2022年12月28日


【住所】〒017-0044 秋田県大館市御成町1丁目13-1
【電話番号】0186-59-4649
【営業時間】9:00~17:00(秋田犬展示室は9:30~16:45)
【定休日】12/31・1/1休館日(秋田犬展示室は月曜日(祝日の場合は翌日)が休み)
【料金】無料
【駐車場】普通車約100台・大型車5台分、無料

「秋田犬の里」はJR大館駅近くに2019年5月にオープンした、秋田犬と大館の魅力を発信する施設です。外観は忠犬ハチ公が通った大正時代の渋谷駅がモデルになっています。

 

なぜ「忠犬ハチ公」が秋田なの?

ハチ公といえば東京・渋谷駅前じゃないの?

 

そう思う人も多いかと思います。

ハチ公は大正から昭和初期に渋谷駅前で飼い主だった大学教授の帰りを、主人が亡くなった後も待ち続けた秋田犬として有名です。

実はハチ公、秋田県大館市の旧家で生まれ、大学教授に引き取られたという経緯があります。だから、「ハチ公のふるさと」として秋田県はハチ公に縁があるわけです。

「秋田犬の里」は、国内外で人気が高まる秋田犬の魅力を伝える観光施設で、秋田犬の歴史や特徴を説明するミュージアム、観光案内所、お土産販売コーナーなどが設けられ、観光客や地元の方々など多くの人の憩いの場として利用できる。また、施設内の秋田犬展示室では、秋田犬を間近に見学できる他、隣接する芝生広場は広々とした空間となっており、訪れた犬も飼い主も楽しく遊べる施設となっている。
建物の外観は、旧二井田村(現大館市)生まれの忠犬ハチ公が飼い主の帰りを待ち続けていた大正から昭和初期の渋谷駅の駅舎をモチーフとして設計され、大館駅近くにあったハチ公像も「秋田犬の里」前に移転し、訪れる人や犬をやさしく迎えてくれる。

 

ここでみられるハチ公の銅像ですが、渋谷で建立された翌年の1935年に大館駅近くに建ったのですが、戦中の金属回収令で一度撤去されています。そして1987年に再建されました。

ちなみに、渋谷のハチ公像は晩年をモデルにしていて左耳が垂れています。一方、ここでみられるハチ公像は両耳が立っている若かりし頃のハチ公をモデルにしているそうです。

 

秋田犬展示室では本物の秋田犬がいますし、秋田犬タワーやお土産コーナーも人気です。秋田犬好きにはたまらない施設です。

そんな秋田犬の里をVRで巡ることができます
  ↓
https://tours.3dplusone.jp/tour/akitainunosato

秋田犬の里の公式サイトはコチラ>>

秋田犬の性格は?というと、

  • 飼い主に忠実で、番犬としての適性に優れる。
  • 見知らぬ人間や他の犬に対する攻撃性が強く、威圧的な態度をとることもある。

とのこと。

「しつけがしやすい」ということで、

  • 1937年と1939年、ヘレン・ケラーに
  • 2012年7月、ロシア連邦のプーチン大統領に
  • 2017年2月、白鵬翔に
  • 2018年5月、アリーナ・ザギトワ(ロシア)に
  • 2018年7月、朝青龍明徳に

それぞれ秋田犬が贈呈されてるようです。

コチラは愛犬のしつけが一段落した後、愛犬の健康をキープする情報誌
  ↓
愛犬の健康をサポート獣医師監修【WAN Smile BOX】